どういった服をどのくらい準備したらよいか悩みますよね?
赤ちゃんの服は大人と違うたくさんの種類があります。
また、生まれ月によって必要な服の種類と
サイズが違ってくるのです。
それを理解するだけでも大変なのに
赤ちゃんはどんどん大きくなってサイズアップも早いのです。
産まれる前やシーズン前に服を買うこともあるかと思います。
しかし、かわいいと思って買った服でも
着させ方が分からなかったり
サイズアウトしてしまったりしたら残念ですよね。
無駄に赤ちゃんの服を買ってしまわないよう、
適切なサイズや枚数を購入したいですね。
この記事では、
4月生まれの赤ちゃんの場合ベビー服のサイズは
どのくらいを準備したら良いのか?
また出産準備としてベビー服を何枚用意したら良いのか?
を解説します。
4月生まれの赤ちゃんのベビー服のサイズ
4月生まれの赤ちゃんのベビー服のサイズですが、
まず各月齢での基本のベビー服のサイズ表記を確認しましょう。
月齢目安 | サイズ表示 | 体重 | 身長 |
0-2ヶ月 | 50 | 3-6kg | 40-50cm |
2-5ヶ月 | 60 | 6-9kg | 50-60cm |
5-11ヶ月 | 70 | 9-11kg | 60-70cm |
11ヶ月-1歳半 | 80 | 11-13kg | 70-80cm |
1歳半-2歳 | 90 | 13kg~ | 80-90cm |
このようになっています。
例えば生まれたての赤ちゃんは約3kg程ですので、
50サイズを選ぶことになります。
これを踏まえて4月生まれの赤ちゃんが
0歳の時に着る服のサイズ目安です。
まず生まれたての春ですが、50サイズを選びます。
とても大きくなるのが早い時期なので
50~60サイズのものも多いかと思います。
生まれた4月頃に必要なベビー服は、
短肌着・長肌着・コンビ肌着・前開きカバーオールなどです。
肌寒い時期ですので長袖を選ぶようにしましょう。
次に首が座るころの夏ですが、
60サイズがピッタリになってくると思います。
足をばたつかせることが多くなるので、肌着はボディ肌着に変えると便利です。
カバーオールは半袖を選び、
首がしっかり座れば前開きではなくかぶりタイプでも着られるようになります。
次は秋ですが、この頃には寝返りができるようになる子が多いです。
この時期には70サイズがちょうどよくなります。
寝返りを始めると前開きは着せづらくなるので
薄手の長袖でかぶりタイプを選びましょう。
セパレートの服にチャレンジしても良いですね。
最後は冬ですが、80サイズを目安にしましょう。
この頃にはハイハイやつかまり立ちをするなど
動きがとても活発になります。
大人だと厚手の服を着る時期ですが、
良く動く赤ちゃんにとってはもこもこしている服だと暑すぎる可能性があります。
厚手のトレーナーやキルト素材を選び、
フリースや裏起毛はたくさんは必要ないでしょう。
このように季節ごとに服を買い足す際にサイズアップしていくのが
良いかもしれません。
もちろん赤ちゃんの成長には差がありますので
あくまで目安としてご利用くださいね。
4月生まれの出産準備でベビー服は何枚必要?
さて、季節ごとのサイズ感などをご説明しましたが、
結局出産準備として何を何枚準備しておいたら良いのでしょうか?
4月生まれは
昼間はぽかぽかですが、夜になると肌寒いという時期です。
それを踏まえて何を準備するか考えていきましょう。
まずは短肌着ですが、
長袖のものを5枚程度準備しましょう。
短肌着と合わせて着る長肌着やコンビ肌着も
合計5枚ほど準備しましょう。
毎日洗濯するのに5枚もいるの?と思うかもしれませんが、
4月は汗をたくさんかくという時期ではありませんが、
赤ちゃんはおむつの漏れやミルクの吐き戻しなどで着替える機会が多いです。
真夏のように洗濯したらすぐ乾くという時期でもありませんので
最低5枚は準備しておいて、足りなかったら買い足す方が良いと思います。
ちなみに長肌着とコンビ肌着の違いですが、
股にスナップがついているかいないかです。
どちらを何枚準備したらよいかで悩まれると思いますが、
筆者的におすすめなのは長肌着無しでコンビ肌着だけを買うことです。
長肌着は股下のスナップを付け外しせずに
おむつ替えができるというメリットがありますが、
赤ちゃんが足をばたつかせるとすぐにめくれあがってしまいます。
産まれたばかりの赤ちゃんだとあまり動かないことも多いので
長肌着でも良いのですが、
筆者の子供は新生児だったころから足を良く動かす子だったため
長肌着の出番は全くありませんでした。
悩んでいる方は参考にしてみてください。
話は戻りますが、
肌着の次はカバーオールが必要です。
普段着とお出かけ用を合わせて2~3枚あればよいでしょう。
かわいい服が多くてたくさん欲しくなりますが、
4月生まれは日中ぽかぽかなのでたくさん着せると赤ちゃんが暑がり、
実は家にいる間は肌着の重ね着だけでカバーオールは着せないことも多いのです。
しかもサイズが速いスピードでアップするので
たくさん買ってもほとんど着なかったということになってしまうかもしれません。
2~3枚準備しておいて
もっと必要そうだったら買い足すようにしましょう。
最後に4月は夜になると冷えることも多い時期です。
アウターなど防寒グッズがあると良いでしょう。
薄手の羽織物やベストなど温度調節ができるものを1~2枚、
ソックスを1~2セット準備しておくといざという時に助かりますよ。
4月後半生まれでアウターがいるかどうか悩む、
という場合はおくるみやバスタオルでも代用できます。
必要だったら産まれてからかうというのでも大丈夫そうです。
最低限必要な分だけ準備して
自分たちに合ったものや量を買い足す感じが無駄買いを防ぐコツですよ。
ベビー服の水通しは出産前いつまでにするの?外干しには注意
4月生まれに合わせたベビー服のサイズと、
種類ごとの必要枚数について解説しましたが、
実はそれだけでは不十分なんです。
用意したベビー服は、
いつでも使えるように「水通し」しておく必要があるんです。
新品の肌着やベビー服に付いている糊を取り除くために、
一度洗濯機などで洗うことを水通しと言います。
水通しの目的は主に、
・ベビー服が柔らかくなる
・汗を吸収しやすくなる
と言ったところです。
必ず必要なわけではありませんが、
これから暖かくなって汗をかく時期になるので、
やわな赤ちゃんのためにはやっておく方が最適ですね。
水通しはいつ行っても良いのですが、
目安としてはだいたい妊娠8~9か月頃におこなう人が多いようです。
臨月に入ると急な体調の変化も考えられるので、
余裕のあるうちに水通しをしておくのが安心でしょう。
しかし早すぎるとほこりをかぶってしまうかもしれませんので、
8~9ヶ月頃が良いかと思います。
ここで4月生まれさんの注意点なのですが、
水通しして干すときに外に干す場合は、
花粉や黄砂などには注意しましょう。
心配なら室内干しが安心ですよ。
まとめ
4月生まれの赤ちゃんは、
春は50サイズ、夏は60サイズ
秋は70サイズ、冬は80サイズくらいが目安です。
季節ごとに生地や袖の長さ、
つなぎがセパレートかなどが違ってくるので
それぞれの時期に合った服を選ぶようにしましょう。
出産準備としては50サイズの肌着とカバーオールが必要です。
水通しは産まれる1~2か月前に行っておくと安心ですよ。
赤ちゃんが生まれるのが待ち遠しいですね。