しかしもし部屋の間取りによって、窓用エアコンに直射日光が当たり続けるようなら要注意です!
そこでここでは、窓用エアコンに直射日光が当たり続ける間取りの場合、どんなことが起こりうるのか?窓用エアコンの適切な日除けの方法について詳しく解説します。
窓用エアコンに直射日光が当たってしまっているなら、今後のためにも是非参考にしてください。
窓用エアコンに直射日光はやっぱ良くない?
窓用エアコンに直射日光はやっぱ良くないですね。あまり関係ないと言うかたもいますが、やはり夏場の直射日光を甘く見てはいけません!直射日光にさらされ続けたところはとにかく熱くなります!ちなみに、昼間の直射日光を受け続けると、外壁は60℃まで熱くなることがあります。屋根は実に80℃に迫る勢いです。実際に死人が出ているくらいですから、夏の直射日光は殺人光線級なのです。コレだけ強烈なのですから、機械にも影響が出てくるのは至極当然といえるのです。
窓用エアコンの効率が悪くなったり効かなくなったり
そんな超高温な直射日光が窓用エアコンに当たり続けるのはいいわけがありません。
窓用エアコンの効率が悪くなったり効かなくなったりするのはあたりまえです。窓用エアコンを取り付けてからしばらくして、なんだかあまり冷やしてくれなくなったなんてことはありませんか?ひょつとしたら、窓用エアコンの効率や調子が悪いのは、直射日光が原因のときもあります。
外壁温度を60℃にする直射日光が窓用エアコンに当たり続けると、当然ですが窓用エアコン内の温度も上昇します。空気は窓用エアコン内で冷やされていますから、窓用エアコン内の温度が上がれば、この分冷房効率が落ちるのは当然です。前述したように直射日光にが強烈なのに加え、窓用エアコンの動作自体でも熱を発しますから、相当熱くなるといえます。
また、長時間直射日光にあたりすぎている場合、内部温度が高温になりま過ぎて、安全装置が働いて停止する場合もあります。これは窓用エアコン内の温度が上がりすぎて排熱ができないため起こるのですが、普通に使用した場合はこのようなことは起こりません。
窓用エアコンの故障原因にも十分なりうる!
また直射日光は窓用エアコンの故障の原因にもなりうります。窓用エアコンにはインバーター装置を内臓されていないものがほとんどです。インバーターとは簡単に言えばエアコン内のコンプレッサーを無段階で出力制御するものです。インバーターが無い窓用エアコンの場合、コンプレッサーの出力はオンかオフのみになります。コンプレッサーのオン、オフはセンサーによって制御されますが、コンプレッサーのオン、オフが短時間であまりにも頻繁に繰り返されると高確率で故障します。
直射日光で窓用エアコン無いが高温になりすぎると、センサーが異常に反応してコンプレッサーのオン、オフを頻繁に繰り返すことがあり、故障の原因になるのです。冷やすためのエアコンが、熱に弱いとは・・
直射日光は窓用エアコンの電気代を跳ね上げる!
直射日光で窓用エアコンが故障しなかったとしても、冷房効率が下がるので、単純に電気代も上がってきます。冷えないのに電気代が割高になるなんて、意味が無いですよね。電気を使ってヌルイ風を出すだけなら、扇風機のほうが全然省エネです。
窓用エアコンの日よけ対策
窓用エアコンの日よけ対策としては、すだれなどを使うと良いでしょう。すだれは見かけよりも通気性にすぐれているので、窓用エアコンの日よけとしてはかなり良い感じのものです。すだれではなくてもいいのですが、日よけをかけるときの注意点として、日よけは窓用エアコンの吹き出し口に接触しないように、20センチ以上離して設置するようにします。
上手く日よけを吊るせるところが無いなら、窓用エアコン吊るす棒を固定して吊るすと良いですね。
室外機は直射日光で電気代が上がる!!
ここからは余談になりますが、基本的に窓用エアコンと普通のエアコンの仕組みは同じものなので、普通のエアコンの室外機も、直射日光を避けることで冷房効率を良くすることが出来ます。他に室外機があるのなら、ぜひ日よけを付けてみてほしいです。
スポットクーラーという選択肢も
どうしても窓用エアコンに直射日光を当てるのが気になる、
と言っても日光対策も難しそう…
ということなら、室内移動式のスポットクーラーという選択肢もあります。
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スポットクーラー
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また、こういったものを使う場合、
吸排気にはこういったものを使うと良いでしょう。
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窓用エアコンに拘る必要がないのなら、
ぜひ検討してみてください。
窓用エアコンに直射日光良くない?効率と故障対策のために知っておこう!まとめ
窓用エアコンに直射日光を当て続けるのは良くないことです。夏場の殺人光線級のものならなおさら。冷房効率が落ちるどころか故障の原因になるので、できれば日よけ対策はしておきたいところですね。また普通の室外機にも日よけ対策は有効でした。私もコレを知ったときはけっこうビックリでしたね。確かに窓用エアコンの背面は、触れないくらい熱々になっていますから。
複数台のエアコンを回しているのならなおさら日よけはしたほうが良いです。うまく冷房効率を上げて、しっかり節電もしましょう!
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