飛行機は強風でどの程度揺れる?ジェットコースター並み?大丈夫なの?

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初めて飛行機に乗るのってちょっと怖いですよね?特に強風などの理由で飛行機はけっこう揺れるといいますがとても恐怖を感じます。

実際、 飛行機は強風でどのくらい揺れるものなのでしょうか?絶叫マシン並みに揺れになることもあるとか?そもそも強風の中、飛行機が揺れるのって大丈夫なのか?その辺突っ込んでそこそこ詳しく解説します。

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飛行機は強風でどのくらい揺れるものなのか?

飛行機は強風によっては揺れますが、季節特有の気圧配置や、飛行機の向かう方向によってけっこう揺れ具合も変わってきます。それでも大概は自動車で砂利道などちょっとした悪路を走行するときの揺れと同程度の振動です。

また、飛行機を揺らす強風は、強風だから揺れるというわけではなく、気流の変化や乱れが主に飛行機の揺れに影響してきます。気流の変化や乱れの揺れやすい状況としては、風速や風向きなど性質の違う気流の境界に入ったときです。

また、一言に「強風」と言っても「地上の風」と「上空の風」でも変わってきます。

地上の風

地上付近の風のことですが、私たちが普段受けている風で、飛行機では主に離発着のときに影響します。そもそも飛行機は、強い風を受けることで揚力を得て飛ぶので、基本的には強風を受けても大して影響はなく、あまり揺れないです。しかし風向きによってはけっこうな影響を受けます。空港により風の特性は変わってきますが、現地の地形や建物によって風の影響がかかわってくることがあるのです。「ハンガーウェーブ」とか「マウンテンウェーブ」等と呼ばれる気流の乱れが飛行機を揺らします。日本では上空10メートルあたりにさしかかると揺れることが多いです。

上空の風

飛行機は通常、約上空1万mの航路を飛行します。上空1万mともなると、地上の風とはまったく別物の風になります。上空8000m~13000mでは対流圏偏西風が常に吹いていて、その風速は約30m/s~450m/sと超強風です。(台風の風速定義は17.2m/s以上、世界基準でも33m/s以上)俗に言う「ジェット気流」と呼ばれる強風です。飛行機はこの超強風の中を飛ぶのが普通です。

しかし、地上に比べ物にならないくらいの超強風だからと言っても、安定した風ならば飛行機はほとんど揺れません。対流圏偏西風はけっこう安定していて、そう簡単には乱れないので、上空では超強風でも揺れない安定した飛行が出来ます。

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飛行機の揺れはジェットコースター並みなこともある?

乱気流に入ったりして「飛行機がジェットコースター並みに揺れた!」なんて話を知人に聴くこともあります。

普通、強風による飛行機の揺れはたいしたことはありませんが、天候が悪い中を飛ぶ場合「揺れることが予想されます」とアナウンスされることもありますが、そんなときはけっこうな揺れになると覚悟したほうがいいですね。

飛行機の揺れ経験

飛行機の揺れ経験で、死を覚悟する方も多く聞きます。それこそ立ってはいられないくらい揺れることもあれば、エアポケットなどで、一瞬飛行機が何10メートルから何100メートル落ちたりして、体が浮くようなこともあります。これはまさに「フリーフォール」ですね。

突然、目の前の乗務員さんの体が浮き、天井にぶつかってから床に叩き付けれたなんて話や、料理や飲み物がそこらじゅうにぶちまけられたり。

また、飛行機の揺れ自体は怖いものですが、パイロットが「自分のパイロット人生で経験したことの無い揺れでした」とアナウンスされて近くの空港に着陸することになって怖い思いをした経験者もいます。

それでも飛行機って揺れても大丈夫なものなか?

強風により飛行機は揺れても大丈夫です。強風を浴びても機体全体が押されるだけで、落ちることはありません。

問題があればパイロットの判断で引き返したりすることになります。そんな時は強風以外の要因があると考えるべきですね。

やはり一番怖いのは前述のエアポケットもですが、強風としては「追い風」ですね。飛行機は前から翼に風を受けることで揚力を得て浮かびますが、追い風を翼の後ろから受けることで揚力が下がり急降下、これは揺れと言うより落ちます。300メートルくらい落ちるときがあるとか!まさにフリーフォール!!と言ってもまず地上まで落ちることはありませんので大丈夫です。

最後に

飛行機の揺れは強風の強さと言うより、気流の変化や乱れが大きな要因でした。特に積乱雲に入ることになると、またけっこう揺れます。しかし、けっこうな飛行機の揺れで、死を覚悟するくらいの恐怖体験をした方たちは、それでも生還しています。よっぽどのことが無い限りは、飛行機が強風で落ちることはありません!大丈夫です!

とは言え飛行機の揺れの恐怖を克服するには、ある程度の意識改革は必要でしょう。とある方は「誰にも迷惑を掛けない死に方」として割り切っているとか。

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