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飛行機って揺れても大丈夫なの?揺れるのはなぜ?翼が折れることはない?

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遠い地域に行くときや、海外に出張するときに、飛行機は欠かせませんが、飛行機が苦手な方もけっこう多いようです。飛行機が苦手な理由として、もし事故が起きたら絶対に助からない感じがしますよね?実際、飛行機に乗っていると、ひどく揺れるときがあったりで、とにかく墜ちるんじゃないかと怖くて仕方がないですよね?機内の窓から飛行機の翼を見ると、時々翼がグワングワンとけっこう激しく揺れているのも目撃して、翼が折れるんじゃ!!って恐怖がこみ上げます。機体が古いとぽっきりといきそうで「ここで死ぬかも・・・」って。

そこでここでは、飛行機って揺れても大丈夫なものなのか?翼が折れることはないのか?そして、飛行機の死亡事故率について詳しく解説します。

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飛行機は揺れても大丈夫なの?

飛行機の揺れは、ほとんど揺れないこともある反面、ジェットコースター並みに揺れることもあります。揺れの頻度によっては、機内サービスが無くなったり、ひどいときは、人が天井にたたきつけられたり・・。しかし、それでも基本的に飛行機は揺れても大丈夫なようになっています。

「揺れましても飛行の安全には全く影響はありません」との決まり文句がアナウンスされますが、揺れによる恐怖体験をさらしている体験者も、結局は大丈夫だったから、揺れの恐怖体験を語れているのですから。揺れによって怪我を負ってしまうことはあっても、飛行機自体に致命的な事故が起きることはまず無いです。

飛行機が揺れるのはなぜ?

そもそも、飛行機が揺れるのはなぜなのかと言うと、当然ですが飛行機は空気の中を飛びます。そのため空気の流れによっては飛行機が揺れるのです。気流の変化によって揺れることが多いのですが、特に積乱雲など低気圧に入ると激しく揺れます。つまりは、飛行機の揺れは天候による気流の変化が主な理由です。本当にやばそうなところは、飛行機と空港の管制塔の高性能気象レーダーで、くまなくチェックし、なるべくゆれが発生しない穏やかなコースを選択していますが、ある程度は揺れることも仕方がないようです。

飛行機の翼が折れることはないのか?

とは言え、窓をのぞいたとき、翼が激しく折れるほどに揺れていたら、やっぱり心配ですよね?実際、飛行機の翼は折れることはないのでしょうか?

飛行機は安全のために、とても強固に作られている一方で、衝撃を吸収したり、いなしたりするように、とても柔軟に出来ています。ちょっとやそっとでは壊れません。その中でも飛行機の翼に関しては、自然現象において、これ以上は絶対にありえないという物理的な力の限界を考慮した強度の、さらに10倍程度の力までかけないと、折れないほどの強度を誇っています。

下の動画は、実際に飛行機の翼を、折れるまで引っ張り続けた公開実験の物です。とんでもない角度まで翼が曲がっています。

Boeing 777 Wing Test

飛行機事故死亡率

真実を言えば、飛行機事故での死亡率はゼロではありません。しかし、近年においては、世界中で1日8万便以上の民間旅客機が航行していますが、悪天候によって機体が致命的に破損されて墜落などの死亡事故を起こすことは、1年に一件もありません。(死亡事故になっていない軽い細かい事故はちらほらあるようですが)

細かい事故まで追っていくときりがないので省きますが、死亡者発生につながらないもの、人為的に引き起こされた事故を省いたとき、実際、飛行機事故の死亡率はどのくらいなのでしょうか?

アメリカ合衆国国家運輸安全委員会(以下略称:NTSB)の統計によると、民間旅客機において、死亡事故に遭遇する確率は、全世界において0.0009%と打ち出しています。アメリカ合衆国国内に限るとさらに低く、0.000034%となっています。コレを具体的な例で言うと、あなたが8200年の間に毎日飛行機に乗るとした場合に、そのつど乗る飛行機を無作為に選択して航行したとき、1度事故に遭うか遭わないかと言うくらいの確率になります。

驚異的な自動車事故死亡者数!むしろ空港に行くまでの方が危険!

飛行機事故死亡率について触れましたが、他の乗り物はどうなのでしょうか?

若干古いデータになりますが、日本国内における、日本の運輸事故による死亡者数の統計は以下の通りです。

自動車事故:5155名
海難事故:146名
鉄道事故:300名
航空事故:7名

こう見ると、自動車が圧倒的に死亡者が多いですね。そうなると、飛行機の事故以前に、空港までの道のりのほうが、何十倍も命の危機にさらされていると言っても過言ではないといえます。そんなとても危険な道路を切り抜けたのなら、絶対に大丈夫ですよ!

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