台風時のエアコン使用は故障の原因になる?ポンポン音や室外機は大丈夫なのか?

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暑い時期はエアコンが欠かせませんよね。蒸し暑い部屋で冷房が無いのは熱中症のリスクがありますし。暑い時期と言えば、台風がよく発生し、日本列島にもたびたび猛威をふるってきますが、台風の日にエアコンを使用すると故障の原因になるなんてことをたまに耳にします。

確かに台風でエアコンに影響があるとすれば、懸念は雨ざらしになっている室外機ですよね?また台風などの強風のとき、エアコンから音がポンポンポコポコするのも、ダメなとこまで水が入って来てるのでは?などと考えてしまいます。実際に台風時のエアコン使用は故障の原因になりうるのでしょうか?

そこでここでは、台風時のエアコン使用は故障の原因になりうるのか?台風でエアコンから音がポコポコとかポンポン聞こえるのはなぜなのか?問題ないのか?室外機は大丈夫なのか?について解説します。

買ったばかりのエアコンが壊れたら、たまったものではありません!ぜひ参考にしてください。また、エアコンの保険についても解説しています。

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台風でのエアコン使用は故障の原因になるのか?

台風でのエアコン使用が故障の原因になりうるのかと言えば、100%とはいきませんが、まずは大丈夫だと言って良いでしょう。日本列島は昔から毎年台風が来て当たり前です。直接的に台風の影響を受ける部分の室外機は、そんな日本で雨ざらしが前提になっていますから、台風直撃は一応折り込み済みで設計されていますので、台風直撃があったとしてもエアコンを使用して故障の原因になることはほとんどありません。

しかし先ほども言いましたが、100%大丈夫と言うわけでもありません。

台風でエアコンから音がポコポコとかポンポン聞こえるのはほっといたらまずい?

台風など強風が直撃したとき、エアコンからポンポンとかポコポコとか音がすることがよくあります。「良くないところまで水が入って来てるのでは?」とか「エアコンの取り付け方が良くなかったのでは?」等と思ってしまいますが、実際のところはあまり心配しなくても大丈夫です。エアコンからポンポンとかポコポコとか音がするのな、機密性の高いマンションの部屋等だとよく起きる現象なのです

エアコンは冷却や除湿の過程で結露水等の水が発生します。この水は配管を通ってドレンパイプ(排水パイプ)から屋外に排水されます。マンションの様な機密性の高い部屋ではドレンパイプから空気の逆流が起きやすいのですが、配管やドレンパイプの中に何らかの理由で水がたまっていると、

排水は勾配を利用するので排水配管がたるんで水がたまっていたり、水が室外機の中にたまっていたりすると、ポンポンとかポコポコと音が発生します。水の中にストローで空気を送るとポコポコ音がするのと同じ原理で、管楽器楽器のようにけっこう大きい音がします。もし窓などを開けて音が止まるようなら、間違いなくコレが音の原因です。コレによってポコポコ音がすること事態は故障にはつながらないと考えて問題ありませんが、夜中などはちょっとうるさいかもしれません。音を止めたい場合は、ドレンパイプにエアカットバルブ(逆支弁)を取り付けると良いでしょう

もし窓を開けてもエアコンからの音が止まらないのであれば、他に原因がありそうですので、電気屋さんやメーカーの方に見てもらうことをおすすめします。

台風で室外機は本当に故障しないのか?

室外機は台風程度では故障しないと言いましたが、ありがちな懸念点をちょっと詳しく解説します。

台風で室外機のファンが逆回転しないのか?

室外機の排気口に台風並みの強風が当たると、ファンが逆回転しそうですが、実際にはどうなのか?最近の室外機はある程度は大丈夫なはずですが、完璧ではありません。場合によってはファンに大きな負担がかかり、最悪ファンが折れることも無いとは言えません。

また、強風に飛ばされてきた棒状のものが、排気口に突っ込んでファンにダメージが起きる可能性も十分にあります。

室外機に雨水が入るのは大丈夫なのか?

一応は電気機器である室外機を、台風で雨ざらしの中に置いておいても大丈夫なのか?コレも大概は大丈夫なはずですが、防水されていない電気系統に水が触れると、故障の原因になります。強烈に下から吹き上がる強風に乗って雨水が入ってきたらまずいですが、排気があれば大方大丈夫です。

また水没にも注意が必要です。これは台風でなくても、ホースなどで水をかけて冷やしたり掃除するときなどは気をつけなくてはいけません。

故障の確率は低くともこれらのことから、台風ときはエアコンの使用は故障しやすくなるときではあると言わざるをえませんね。

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エアコンの台風対策

エアコンの台風対策となると、やはり室外器の保護が主になりますね。

室外機の台風対策

室外機の台風対策は、室外機は排気と吸気を塞いではいけないので、がっちりカードと言うわけにはいきませんから、エアコンを使うのならせいぜい室外機専用の囲いをつけることです。室外機の転倒防止に備えたり、飛んできたものに当たって壊れることもあり得ますので、囲いを付けるだけでもだいぶ故障の確率は減らせますね。

大事をとってエアコン使用を控えるのなら、エアコンカバーやブルーシート等で、しっかりと梱包しておきましょう。台風が過ぎてからエアコンを使うのなら、忘れずにカバーをはずしましょう。

台風のあとエアコンを使う前に確認!

台風直撃のときに故障しなかったからと言って安心するのは早いですよ。台風のあとはエアコンを使う前に、室外機カバーをしなかった場合は特に以下のことを確認しておきましょう。でないと思わぬ故障を招く可能性があります。

エアコンの排気口、吸気口を塞ぐようにゴミなどが付着していないか、確認してください。

室外機の外側だけでなく、ファンの中に小枝など細長い物や引っかかるものが入りこんでいないかも確認しておきましょう。

台風でエアコンが故障したら保険で何とかなる?

台風でエアコンが故障した場合は保険の対象になる場合があるかもしれませんよ。

火災保険は台風でエアコンが故障したとき対象になるかも!

もしあなたが火災保険に入っているのなら、補償範囲を確認しておきましょう。ざっくりとした補償範囲は、

  • 建物のみ
  • 家財のみ
  • 建物と家財の両方

家財とは、ざっくり言うと家具類全般を指します。椅子、机、箪笥などですね。建物とは、簡単に言えば家財(家具類)以外の部分。

エアコン等に関しては実はちょっと扱いが微妙ですが、建物として扱われることが多いです。実際家具類と言うにも、建物と扱うのもしっくりきませんが、テレビアンテナ、ソーラーパネル等のように、建物にガッチリくっつける必要のあるものは、エアコンを含め建物扱いです。

なので、火災保険で建物が補償対象になっているのか確認しましょう。ただし、先程も扱いが微妙と言いましたが、保険会社によっては、エアコンは家財扱いされる場合もあるので、その辺の確認も重要です。賃貸への入居の際、自分で購入等して持ち込み設置したエアコンなどは、家財として扱われる場合が多いです。また、エアコンの故障による損害も補償対象になることも多いので要確認です。

免責金額にも注意

被害金額によっては保険金が降りない場合もあるので、免責金額の設定にも注意が必要です。免責金額とは「ここまでは自分で何とかしてね」と言った金額で、被害額が免責金額を越えないと保険金が降りません。また降りたとしても、免責金額分は自己負担です。

免責金額が10万円だった場合、被害額が10万円以上ではないと保険金が降りないわけで、被害額が11万円だった場合、内10万円は自腹で差額の1万円が保険金として下りることになります。

火災保険について解説しましたが、あくまでもモデルケースであって、保険会社と保険によって内容は変わってくるので、なるべくなら保険会社に問い合わせておくと良いでしょう。

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