[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

麻雀由来の言葉用語を紹介!麻雀知らない人も日常で使ってる!

麻雀,由来の言葉
私はギャンブルはやりませんが、麻雀は好きです。なので一通りの麻雀用語は知っていますが、生活していると麻雀用語を普段の日常語として使っている人を割と見かけますね。麻雀をよく知らない人でも使っているっから驚きです。一体麻雀由来の言葉はどこまで一般に浸透しているのでしょうか?

そこでここでは、麻雀由来の言葉で日常語として使われているものや、麻雀好きが好んで日常で使っているもの、麻雀由来の言葉なのか微妙な物や、あんまり聞かないけどなくはないものまでまとめました。

麻雀を知らない人にも良く使われる言葉

ここでは麻雀用語を知らない人や、やったことも無い人でも割と当たり前に使っている、かなり一般に浸透した麻雀由来の言葉を紹介します。

アリアリ

ナシナシの対義語。コーヒーを頼むときに、砂糖とミルク両方入りで頼む時などに「コーヒーアリアリでお願い!」等と言ったりします。

麻雀は全世界に広がったかなりグローバルなゲームですが、その過程でその地域独特のローカルルールも多く生まれました。日本では「喰いタン」「ツモピン」などの可否の取り決めで「アリ」「ナシ」といったりすることから、「ルールはアリアリで」等と言ったりします。

そこから雀荘でコーヒーを砂糖とミルク入りで頼むときなどのときに「コーヒーアリアリでお願い!」と言った使い方をするようになりました。コレが雀荘の外にも広がっていき、一般にも浸透しました。

【関連】
反対語→ナシナシ

あんぜんぱい/安全牌

よく絶対に危険の無い無難な人のことを安全牌と言ったりします。主に女性を口説けない男性を指して言いますね。安牌(あんぱい)とも言う。

「彼は、安全牌(安牌)だから一緒に飲んでも大丈夫!」

麻雀はゲームを進める過程で不必要と判断した牌を場に捨てますが、捨てた牌が誰かの当たり牌である危険性があります。そんな中ルール上絶対に当たれない安心して捨てられる牌があり、それを安全牌と言います。絶対に安全な牌から転じて、人を指すようになりました。

【関連】
反対語→危険牌

オーラス

オーラスの語源は「オールラスト(All Last「全ての終わり」の意の和製英語)」から。
つまり物事の最後のことをオーラスといったりします。私の周りでは「ラスト」と五分五分で使われている。

「いよいよオーラスだ!」
「次でオーラス」

麻雀では1ゲームの最後の「局」のことを言います。基本的には「南場代4局目」を指します。いつの間にか他のことでも、最後の事をオーラスといったりするようになった。

【関連】
ラス前

チョンボ/錯和・冲和

何か間違いや失敗したことを「チョンボ」といいます。

「昨日出張先で、先方にチョンボやらかしちゃったよ。」

麻雀にはちゃんとルールがあるので、ちゃんと従わなくてはいけません。しかし間違いを犯すのが人と言うもの。チョンボはルール上上がれないにもかかわらず、間違いで和了りを宣言してしまう行為で「罰符(ルール違反をしたときに支払う点数)」が支払わされます。日本のルールでは間違った和了り以外にも、牌山を崩してしまったり、その他違反行為などに対しても場合によってチョンボとします。失敗=チョンボが一般にそのまま浸透したのでしょう。

漢字表記は「錯和」「冲和」がありますが、日本では主に「錯和(ツァホゥ)」と書ます。

テンパる/聴牌る

平常心を保てない状態で、主に慌ててまともな思考が出来ない状態を指して言う。パニックなど。

「急にあんなこと言われたから、テンパッちゃって言葉を返せなかったよ。」

麻雀におけるテンパイは、和了り形に必要な牌が後1牌に状態のこと。「張る」とも言ったりします。実際デカイ手が聴牌したら、かなりテンパります。ここから転じて一般にも浸透したと思われます。

ナシナシ

アリアリの対義語コーヒーを頼むときに、砂糖とミルクを両方入れない、つまりブラックで頼むときなどに使います。

「コーヒーちょうだい。ナシナシでお願い。」

詳しくは「アリアリ」を参照。

【関連】
対義語→アリアリ

パイパン/白板

下の毛が無いツルツルの状態。主に女性を指して言いますが、男性にも言うようになりましたね。

「実はパイパンです。」

麻雀牌には何も書かれていない「白(ハク)」という牌がありますが、この正式名称が
「パイパン(白板)」といいます。麻雀中の猥談でツルツルで何も無い状態から転じて定着したのでしょう。

メンツ/面子

主に「メンバー」と同義語。

「メンツがそろったので出発しましょう!」
「メンツが足りない!」

麻雀において基本的な和了り形の組み合わせは、1つの雀頭(ジャントウ)と4つの面子(メンツ)で構成される。麻雀自体も本来4人でやることから、麻雀をやるメンバーのことをメンツと言うようになった。転じて、麻雀以外にもメンバーや顔ぶれのことをメンツと言うように広がった。

「メンツ丸つぶれ」などは「顔」「体面」を意味し、麻雀由来の用語とは異なる。

絵などを張った円形や方形のボール紙を地に置き、互いに打ちつけて遊ぶ。「面子(メンコ)」とは無関係。

れんちゃん/連荘

物事が連続して起こること。良いことにも悪いことにも言ったりします。「3連荘」等具体的な数字をつけることも。

「仕事が忙しくて、徹夜3連荘だよ」
「競馬で4連荘しちゃった!」

麻雀では「親(荘家)」が連続で上がること言います。つまりは親からすると良いことが続くわけですが、「子」からすれば悪いことが続くわけですね。転じて良いことにも悪いことにも言ったりするようになりました。

らすまえ/ラス前

「ラストの前」を略して「ラス前」。最後の一歩手前。期限日の前日。

麻雀では主に「南場第3局」を指す。オーラス(最終局)は南場第4局。

【関連】
→オーラス

リーチ/立直

主に「あと一つ」と言った状態を指します。ビンゴゲームでも使いますね。他にも、良いこと悪いことに限らず、条件達成の一歩手前の状態にも言います。

「リーチ来たっ!頼みます頼みます!!」

「免停にリーチだよ・・」

「皆勤賞にリーチだぜ!」

麻雀においては「役」の一つのことです。副露(チー、ポン、明カン)無しでまさに和了り一歩前の「テンパイ」の時に、捨て牌とともに「リーチ」と宣言して場に千点を出すことで、リーチの役が成立します。リーチ後はその局が終わるまで、牌の入れ替えは出来なくなります。和了り達成の一歩手前がまさにそのまま転じたわけですね。

ちなみに「reach(着く・達する・広がる・差出す・(手を)伸ばす)」が語源だと思っている人もいますが、まったくの無関係。アメリカのビンゴゲームでは「リーチ」では無く「Waiting(ウェイティング/待っています)」と言うそうです。

【関連】
→テンパる

ワンチャン(ワンチャンス)

良いことでも悪いことでも、確率はかなり低いがまだ可能性がある状態を指して言います。

「まだワンチャンあるよ!」

麻雀にでは1種類の牌が4枚ずつあります。「八萬」が自分の手を含め3枚見えていたとき、誰かが最後4枚目の八萬を絡めた「七八」等の形で待っている可能性は低くなり、九萬は確率的に安全ぽいですが、可能性は0%ではありません。この1枚(ワン)のチャンスからそのまま転じました。捨てる側からすると悪いことの可能性ですが、待つ側からすると良いことの可能性になりますね。

麻雀由来かはハッキリしない言葉

麻雀でも麻雀以外でも割とよく使われる言葉で、いまいち麻雀由来の言葉なのかハッキリしない言葉をまとめました。

あがってナンボ

「あがってナンボ 」というより 「○○してナンボ」という使い方が多いですね。ナンボとは関西弁で「幾ら(いくら)」という意味で、「○○してナンボ」とは「○○して幾ら稼げる」という意味。逆に言うならば「○○しなければ意味が無い」ということになります。

「お前は走ってナンボじゃ!」

麻雀では、チャンス手にもかかわらず、安い形で和了形に到達してしまうことがあります。この時、和了りを放棄して高めを目指す選択もありますが、最悪他に先を越されるリスクもあります。そんなリスク回避のため不本意ながら和了っておく時に「和了ってなんぼ」などと言ったりします。どんな大きな手でも和了らなければ意味が無いですから。

がめる

がめるにはいくつかの意味がありますが、わき目もふらず欲しい物を集める行為を指します。「がめつい」「がめてる」などと言ったりもします。

「あいつ、がめついよな」

麻雀においてのがめるは「大きく勝とうとして貪欲に勝負すること」「有効牌をどん欲に集める行為」

一般的には、「ちょろまかす」「かすめ取る」と言った意味も多いと感じますが、これは麻雀由来の言葉では無いようです。

だんトツ/断トツ

「断トツ」は「断然トップ」の略。2位以下に大きくかけ離れた差をつけて1位になること。

「あいつの走りは断トツに速いな」

麻雀においても意味は全く同じ。2位以下に大きく差をつけて勝つことです。「断然」の意味は「誰がみてもハッキリと段違いに、程度が他から非常にかけ離れているさま。」で、「トップ」は一番上。どちらも昔からある言葉ですが、断然とトップと言う言葉同士をくっ付けて断トツと言い出したのは、麻雀からと言う人もいます。

【関連】
反対語??断ラス

だんラス/断ラス

「断然ラスト」の略で、他よりも大きくかけ離れて一番負けた状態。

「あいつ、マラソンで断ラスだったんだよね」

麻雀においての概要は「断トツ」を参照。

【関連】
反対語??断トツ

てつ◯◯/徹◯◯

徹夜してやった物事の略称で、物事の略称に接頭辞として「徹」をつけて使う。

「昨日、徹カラしちゃった」

「付き合いで徹飲みだよ」

夜通し麻雀することを「徹マン」と言いますが、徹を付けた略称は麻雀が発祥なのかどうかはいまいち分かりません。ドヤ顔で麻雀由来だといっている人もいますが、決定打にかけます。

麻雀好きな人が良く使う言葉

麻雀由来の言葉で、たまに聞くけど麻雀をやらない人や知らない人はまず使わない言葉。これらを使っている人は、麻雀好きだと考えて間違いないです。

そとウマ/外ウマ(外馬)

競っている人たちに、第三者らが競馬のように何かをかけること。

「外ウマで夕飯代賭けようぜ」

麻雀での本来の意味もほぼ同じで、その麻雀に参加していない人達が、参加者の勝敗や順位などを予想して賭けることを言います。野球賭博は外ウマギャンブルですね。やったら逮捕なので、絶対にやめておきましょう。

たくわれ/卓割れ

何かをやるために必要な最低人数が集まっていない状態。または欠かせない人がいない。

「コレしか集まってないの?卓割れじゃん。」

麻雀本来の意味もほぼ同じで、麻雀をやる最低人数4人(サンマなら3人)が集まっていない状態を指す。一人帰って卓が割れることもよくあります。

ダマ/黙

黙っていることや、物事を秘密にしておくこと。

「この件はダマでよろしく!」

麻雀では、テンパイしてリーチをかけられる状態なのだけど、あえてリーチしないことを指して「ダマ」といいます。正式には「ダマテン」といいます。ダマと言う独特な言い回しは麻雀好きな人ぐらいしか使わないですね。

【関連】
→リーチ・テンパる

ダマテン/ダマ聴(黙聴)

「ダマ」に同じ。

たんきまち/単騎待ち

他の誰かが来るのを一人で待っている状態。

「まだ誰もいなくて単騎待ちなんだけど、はやくして!」

麻雀で「単騎待ち」とは、テンパイして「雀頭(じゃんとう)」の完成を残した状態。雀頭とは、いわゆる「対子(といつ)」のことで、同じ牌を2個集めたものを言います。つまり雀頭の片割れがあって、片割れと同じ牌で和了りを待っている状態。同じ牌(仲間)を待っている状態が、1人で待ち合わせに場所にいる状態と、とても良く似ています。麻雀知らない人にはまず縁の無い言葉です。

ちなみに、4副露(チー、ポン、カン)した状態を「裸単騎(はだかたんき)」といいます。

【関連】
→テンパる

ツモ・ツモる

くじなど、運的要素のあるものを引くこと、もしくは引き当てること。

「大吉をツモった!!」

麻雀では、自分の順番が来たときに牌山から牌を引いてくる(持ってくる)こと、もしくは引いて和了ることを言います。ツモって和了って時は「ツモ」と宣言します。また、副露(チー、ポン、ミンカン)無しでツモり和了ったら「ツモ」の役が付きます。ツモも麻雀好きぐらいの人しか使わないですね。

ちなみに、むちゃくちゃ良い引きのことを「鬼ヅモ」とかいったリします。

といめん/対面

真向かいの人を「対面(といめん)」といいます。

「飲み会で対面が社長だったから、落ち着けないよ!」

麻雀においても、真向かいに座って一緒に麻雀をする人のことを「対面(といめん)」と言い、左側に座っている人を「上家(かみちゃ)」、右側に座っている人を「下家(しもちゃ)」と言います。そのままの意味で転じたんでしょうが、麻雀を知らない人は同じ字でも「タイメン」と普通は言うでしょうね。「といめん」は麻雀に影響されてる人の言葉です

とおし/通し

サインのこと。ここでは名前を書くことではなく、合図としての意味合い。

「そのときに通しちょうだい」

麻雀では「イカサマ」の一つ。仲間同士で他の人にはバレないように、サインなどで情報を送りあって場を有利に進めます。

「通し」は他にも、リーチした人が、他者の捨て牌に対して「セーフ!」と言う意味合いで「通し!」と言ったりもします。

ながれる/流れる

パチスロなどで、フィーバーを逃したり、終了したりしたときに「流れた」とかいいます。
転じて単純にチャンスを逃したとに言ったりします。

「・・確変が流れた・・」

麻雀では、その局で和了りが無くツモれる牌が無くなったとき、もしくは特殊な条件が成立したときに「流局(りゅうきょく)」となります。いわゆる「ノーゲーム」「ドロー」のことですね。仕切りなおして新たな局を始めます。一般的に中止になることを「お流れ」と言ったりしますが、麻雀の流局からくる言葉なのかは微妙なところ。

やきとり/焼き鳥

一つも達成出来ていない状態。出来なかったこと。

「みんな発言してるのに、お前だけ焼き鳥じゃん」

麻雀では、南場第4局(オーラス)が終了するまでに、1度も和了りが無かったことを「焼き鳥」といい、オーラスが近づいてきてなお和了が無い状態(焼き鳥候補)を「焼き鳥状態」と言います。普通の人はこんな使い方はしませんね。

りゃんめん/両面

普通日本語では「両面」と書いて「りょうめん」と読みますが、同じ字を書く「りゃんめん」とまったく同じ意味と考えてOKです。特に意味合い的なことで転じたわけではなく、単に日本語の「両面」を「りゃんめん」と読んでいるだけ。

「両面(りゃんめん)テープ」

麻雀では「順子(シュンツ)」作成の待ち型の一つ。「順子(シュンツ)」とは、和了形に必要な「面子(メンツ)」の一つの形態で、「234」や「789」等のように同種の数牌を順番にそろえた形のこと。例えば牌が「23」とあったら「1」か「4」の数牌がくれば「123」もしくは「234」の順子が完成する。コレを「両面待ち(りゃんめんまち)」と言う。

やっぱ普通は「りょうめん」ていいますね。

ゴリゴリの麻雀打ちくらいが使う言葉であまり聞いた事が無い

一応麻雀以外でも使われているけど、そこそこの麻雀好きでもそうそう使わ無いであろう、麻雀に限らずほんとゴリゴリのギャンブラーくらいなのでは?と言ったものです。若い人からはまず聞いたことが無い。

いっきつうかん/一気通貫

必要なものを一通りそろえること、そろっている状態などを指す。一気通貫は「イッツー」と略したりします。

麻雀役の一つ。同種数牌で「123」「456」「789」のメンツを作って和了る。1から9まで一通り集めることが転じたと思われる。

ノーホーラ/ノー和了

成果のない状態。

「今日の外廻りはノーホーラだったな」

麻雀では、まだ和了りのない「焼き鳥」状態を指す。まさに成果の無い状態ですね。

ヒラ/平

正攻法のこと。

「今日もお互いヒラでいこう!」

麻雀において「ヒラ」は「ヒラ打ち」のことで、イカサマを使わないで普通に麻雀を打つこと。何にでもずるをする人は居るもので、世の中ヒラであってほしいものです。

むすじ/無筋

前例も無い、重視もされていない所をあえて攻めること。勝算の根拠はないがあえて勝負に出ること。

「あの新商品、無筋だなー」

麻雀では、捨て牌からある程度手の内や待ちを予測推理することが出来るが、捨て牌に対しあえて危険度の高そうな牌をぶつけること。

まとめ

麻雀由来の言葉+αを一通り揃えてみました(イッツー)。また、地域によってはもっとあったり、意味が違ったりする場合もあるでしょう。麻雀やってる年配の方は、もっとマニアックな言葉を知っているかも知れませんね。

>目次へ

>トップページへ

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする