[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

梅雨にご飯を常温に放置!半日程度ならいける?傷んでるか見極め方

梅雨,ご飯,常温
食中毒が多く見舞われる梅雨の季節、食品の保存にはとても気を使います。熱々のご飯が余ったら、粗熱が冷めてから冷蔵庫にいれておくことが大事ですが、粗熱を冷ますために放置しておいたら、そのままの忘れて出掛けてしまった!!(実話)って言うようなことってありますよね?出先で「あ!」って思い出しますが後のお祭り!。

そこでここでは、高めの気温に加えて、高湿度の梅雨の時期にご飯を常温で放置してしまったとき、半日(12時間)程度ならまだ大丈夫なのか?傷んでないかの見極め方や食べる前の注意点などを詳しく解説します。

スポンサーリンク

梅雨にご飯を常温に放置したけどいける?

梅雨にご飯を常温に放置しても食べても大丈夫なのか?正直半日程度(10時間から12時間くらい)なら微妙なラインですが、割と大丈夫と言えます。保存状態によって変わってきますね。

夜ご飯から朝までは、1日の中では温度の低い時間帯なので、梅雨の時期でもご飯を常温保存でも問題なく食べれますが、昼間の気温が高い時間帯を挟む場合は保証できませんから、状態をしっかり確認しておきましょう。ちなみに私の場合は、その日の最高気温は30℃手前でした。食べてみましたがそのときはなんともありませんでしたね。

ご飯はどのくらいで腐るものか?

梅雨にご飯を常温放置して心配なのは、ご飯が腐ってないか?食べて食中毒を起こさないか?ですよね。ご飯がどのくらいで腐るかと言えば、案外数日は腐らないものです。湿度が高くなければ、腐る前にカピカピに乾燥したままになります。

ご飯を熱々のうちに、タッパーやラップにくるんでいたなら、半日程度ならまず問題ないと言えます。が、想定外の細かい要因もあるはずなので絶対とは保証は出来ません。ご飯をパッケージする前の衛生面にも強く影響されます。

ご飯が傷んでるか見極め方

梅雨の時期にご飯を常温に放置したからといって、即廃棄ではやっぱりもったいないのが心理です。ご飯が腐っていなくても、食中毒を引き起こす細菌には注意が必要です。ご飯が傷んでるか見極め方を判っていれば良いわけですから、次の点をチェックして判断しましょう。

見た目で変化があるなら完全アウト!

色があきらかに変わっているとか、納豆のように糸を引くような粘りがあるようならアウトですね。腐っている症状です。ただ、前述した通りご飯は多少温度が高くても、すぐに腐りはしませんので、梅雨に半日程度ご飯を常温放置したからといって、見た目はそうそう変わらないと思います。多少黄色くなっていた場合でも、味はおちますが、腐ってる訳ではないので食べることは出来ます。

匂いの変化に注意

ご飯から酸っぱい匂いがしたらやめておいた方が無難です。酸っぱくなくても、明らかに異臭がするようなら、廃棄した方がいいです。酢で締めてあるなら問題はありませんが。

味に違和感は無いか?

匂いもそうですが、酸味も危険信号です。ご飯はもともと酸っぱくないので分かりやすいはずです。酢でしめてあるなら問題はありませんが。

ご飯の食中毒菌に注意!

ご飯が腐っていなくても、食中毒菌には注意です。食中毒を引き起こすくらい菌が増殖していたとしても、症状が無味無臭なことが多いです。それでも梅雨とは言え半日程度で、白飯のままなら大丈夫ですが、他の料理などとの接触があったご飯、一度箸をつけたご飯は注意が必要になります。

食中毒は加熱殺菌で回避できる?

梅雨にご飯を常温放置したとき、食べられるかの判定が微妙だけど「梅雨にご飯を常温放置した」と言うバイアスがかかって、心配がぬぐえない、だけどもったいないからできれば食べたいと思ったなら、食中毒菌を殺菌できればいいですよね。半日程度の放置なら単純に加熱殺菌できればよっぽど不衛生でなければ大丈夫です。必ずしっかりと加熱しておきましょう。

ご飯を電子レンジで殺菌出来る?

白飯のまま食べるのなら、大概は電子レンジ等で温めてから食べると思います。多少ご飯の鮮度が微妙なラインでも電子レンジで加熱殺菌出来ているなら、心強いところですよね?実際、台拭き等は電子レンジで加熱殺菌に使われたりもします。殺菌に必要なのは単純に高い温度なので、しっかり温めれば大いに殺菌効果が期待できます。

2分程度は出んしレンジにかけてください。深刻な食中毒を起こすような食中毒菌の90%は死滅させることが出来ます。特に大腸菌郡はマイクロウェーブにとても弱く、30秒ほどでほとんどが死滅します。ただし、温まり方にムラが無いように気をつけましょう。

電子レンジ以外で加熱料理をする場合は、以下の食中毒病原物質の死滅温度を参考にして下さい。

病原物質 死滅温度・時間 最低発育温度
サルモネラ属菌 65℃以上で3分間以上 5℃以上
病原大腸菌 75℃以上で1分間以上 4℃以上
ウェルシュ菌
(芽胞)
60℃以上で1分間以上
(100℃以上で4時間以上)
15℃以上
カンピロバクター 60℃以上で1分間以上 30℃以上
ノロウイルス 85~90℃以上で90秒間以上
腸炎ビブリオ 65℃以上で5分間以上 4℃以上
黄色ブドウ球菌
(毒素)
65℃以上で10分間以上
(200℃以上で30分間)
6℃以上

>トップページへ

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする