食品で高温多湿とは何度以上で湿度は何%以上?高温多湿を避けるとはどこ?

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良く食品の保存方法に「高温多湿を避けて常温で保存してください」的なことがかかれていますが、高温多湿が気温何℃以上で湿度が何%以上のことを指すのか具体的な数値が示されていないことが多いですよね?私も見るたびに何℃以上のことなのかでよく疑問に思っていました。また、高温多湿を避けるといってもいったいどこへ置けば良いのか?常温で保存ってことは、冷蔵庫ではダメなの?とか考えてしまいますよね。

そこでここでは、食品で高温多湿とは何度以上で湿度は何%以上を言うのか?高温多湿を避けれる場所、常温保存は冷蔵庫に入れるのはダメなのかに関して詳しく解説します。ぜひ参考にして下さい。

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高温多湿とは何度以上で湿度は何%以上?

高温多湿とは何度以上で湿度は何%以上のことを指すのかは、残念ながら現時点(2019年)でハッキリした温度や湿度は定義はされていません。理由としては、温度と湿度の関係は複雑で、定義しずらいからだと思われます。

要は、暑くジメッとしているところが、高温多湿な場所な訳ですが、こんな答えではスッキリしないので、視点を変えて高温多湿の基準の目安をあぶり出した結果「温度摂氏28℃以上、湿度60%以上」と結論付けました。

なぜ高温多湿を温度摂氏28以上、湿度60%以上としたのか、理由はちょっと長くなるので、この後に長々と綴っておきますので、もしよろしければ参考にしてください。

常温の定義は食品に定められている

まず、食品で高温多湿は何度以上からなのかですが「高温多湿を避けて」とセットで、よくありがちな表記として「常温で保存してください」というものもあります。この常温以上の温度が高温多湿の最低温度の目安と考えていいでしょう。何せ、常温ではない温度になるわけですから。

「常温」を定義しているのは「日本工業規格(JIS)」ですが、日本工業規格とは別に、日本の食品メーカーでは「厚生労働省」の定めた温度を基準にして食品を製造しています。
また、常温定義とは別に、食品メーカーは商品ごとに常温を独自に設定していることもあります。

厚生労働省の取り決めでは、

夏の室内では25℃~30℃まで、
冬の室内では15℃~20℃まで、

外気温よりも温度が上がらない温度としています。

そして、大概の食料品の保存試験は、摂氏24℃で行われています。つまりは、この保存試験により、賞味期限や消費期限を決定する基準の温度が摂氏24℃なので、摂氏24℃以上の場所に保存していると、当然ですが食料品の傷みは、表記されている賞味期限や消費期限よりも早まると考えて間違いないわけです。

しかし、厚生労働省の常温30℃はちょっと暑めですよね?そこで、保存試験の24℃とで平均値を取って27℃くらいまでが常温目安と考えました。それ以上、つまり28℃以上で高温だということです。元々基準は無いのですから、心配なら保存試験の24℃以上で、25℃以上を高温と考えても良いでしょう。

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高温多湿の湿度はなんで60%以上?

次に高温多湿の湿度は何%以上なのかですが、60%以上とするのは、多くの食料品メーカーの工業では、湿度を60%で保つように常に空調されています。また、食料品によって適正な水分量と言うものは違って来ますし、パッケージの仕様左右されますから、60%はあくまでも目安です。

また、厚生労働省の取り決めは気温のみで、同時に湿度に関す取り決めが無いのですが、湿度は温度とセットで考えなくてはいけません。気温が24℃でも湿度が70%以上なら良くないですし、逆に30℃でも湿度が40%以下なら割と安全だったりします。

高温多湿を避けるとはどこ?

じゃあ、高温多湿を避けるとはどこに保存すれば良いのか?正直、家それぞれの環境も違いますから、一概にここが良いとは言いかねます。しかし高温多湿を避けるとこは作れます。

まずは、風通しのいいところです。空気がこもるとどうしても気温と湿度があがってしまいます。換気扇や扇風機を利用して風の流れを作ります。

除湿すれば湿度を下げることも出来ます。除湿機が無いのなら、100均で除湿剤を購入して、普段閉め切っておく棚や引き出しに、食品と一緒にいれておきましょう。このように狭い範囲なら、100均の手のひらサイズの除湿剤でも十分です。

高温多湿を避けて保存って冷蔵庫じゃダメなの?

高温多湿を避けて保存ってかいてあったら冷蔵庫じゃダメなのでしょうか?答えとしては、わざわざ書いてあるのだから冷蔵庫には入れないほうがいいです。むしろ、冷蔵庫に入れることが不適切だったり、冷蔵には向かないものの可能性が考えられます。

しかし、開封後は話が変わってきます。開封後の食品は、基本的に賞味期限や消費期限にかかわらず、なるべく早めに消費することを推奨していますし、短期保存(1日とか)の場合は冷蔵保存を推奨しています。

開封前は高温多湿を避けて常温で、開封後は冷蔵保存でなるべく早めに食べきるようにおねがいします。

食品以外は高温多湿の基準も変わる?

高温多湿とは違い常温の定義は、食品によって違いますがある程度決められています。

前述しましたが、「常温」を定義しているのは厚生労働省と「日本工業規格(JIS)」です。日本工業規格によると常温は、20℃±15℃つまり5℃から35℃の範囲として定義しています。食品をはじめ生活用品や他のあらゆる製品、工業に関することなど、ほとんどのものはこの5℃から35℃の範囲を常温として決められています。

でも、5℃ってかなり寒いし、35℃はかなり暑い部類に感じますよね?常温の範囲が上下で30℃も違うなんて。正直私は、ものによって性質は違って来ますから、食料品の常温が5℃から35℃の範囲ってのはちょっと乱暴だと感じました

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