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葬儀終えた後のお礼メールの返信対応と例文を解説!以外と知らない一般常識

葬儀後のお礼メールの返信対応と例文
知人のお通夜やお葬式に参列すると、後日葬儀を終えた後にお礼のメールが届くことがあります。メールで来るところが、まさに今っぽいですが、いざこのような葬儀後のお礼メールが来たとき、どう返信したら良いのか?迷ってしまいますよね?

そこでここでは、葬儀後のお礼メールの返信はどうすれば良いのか?や、お礼メールへの返信の例文、いずれ葬儀後に会うときの挨拶の仕方までフォローして解説します。

葬儀を終えた後の対応でオロオロして、しくじらないように、ぜひ参考にしてください!

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葬儀を終えた後のお礼メールへの返信はどう対応すればいいのか?

結論をいってしまえば、葬儀を終えた後のお礼メールへの返信は必要はありません。基本的には受け取ったらそれでおしまいです。お香典のお礼メール返信に関しても何も返事を返す必要もありません。失礼なようにも感じるかもしませんが、一般常識なので相手もそれは分かっているはずです。なので、対応にオロオロすることなく、そのまま静観すればいいのです。

葬儀後のお礼の手紙にならう

ここでいう「メール」とは電子メールを指すわけですが、葬儀後のお礼メールへの返信をしなくていいというのは、「お手紙」にならってのこと。葬儀後のお礼の手紙には返信は不要だからです。

なぜお礼への返信が不要なのかと言えば、
「不幸を繰り返さないようにと、お礼状への返事は出してはいけない」ことになっているからです。これがどう言うことかというと、礼を尽くすとか、礼状を書こうと考える気持ちはとても大事なことですが、一般的にお葬式の参列に対するお礼に礼で返すこや、葬儀でのお返し物に対するお礼を述べることは、その葬儀自体にお礼を述べることになるので、それはつまり「その方の身内が亡くなったことに感謝する」ことになってしまうのです。

身内の不幸に感謝するなんて、全く持って失礼極まりない行為ですよね?これって、電子メールや手紙に関わらずとても失礼なことですから、逆になにも返信しないのが正解なんです。

お礼メール返信の例文

葬儀後のお礼メールへの返信は不要なのですが、どうしても受け取ったことへの何かしらの反応を返したい場合は、感謝など礼を含まない文言の手短な文章で、返信するといいでしょう。

また、その葬儀関連とは別件としてメールをやり取りする場合、最後に葬儀後のお礼メールへの反応(礼を含まない)を書き添えるのもありです。

その時に無難な、お礼メール返信の例文を紹介します。

ちょっとお堅い感じなら
「お忙しい中、早速のメール受けとりました。この度は様々ことで大変でしたね。あらためてお悔やみ申し上げます。まだしばらくは何かと落ち着く間もないことと思いますが、どうぞ体調を崩さぬようお大事になさってください。◯◯さまのご冥福を心より申し上げます。」

割と親しげな関係なら
「この度は色々と大変だったね。私で何か力になれることがあったら、何でも言ってくださいね。ある程度落ち着いたら、またゆっくり食事でもしましょう。疲れも溜まって来てると思うけど、体調を壊さないように気をつけてね
!」

短く済ませるなら
「寂しくなるかと存じますが、疲れで体調を崩されませんように」

その葬儀とは別の用件があるなら最後の方で、
「いまだ色々大変なことと存じますが、体調を崩さぬようご自愛ください。」

文言としては、「ありがとう」「またよろしく」と言った類いのものは使わず、代わりに、「恐れ入る」「恐縮」を使うと良いと思います。また、「ねぎらいの言葉」を意識しましょう。

葬儀後に会うときの挨拶

葬儀後のお礼メールへの対応でオロオロしてしまう方は、葬儀後に会うときの挨拶にもたじろいでしまうことが多いです。

喪主の方が割と近所だったり、仕事での付き合いがあったりすると、必要なことですから、ここでもフォローしておきます。

普段会わないと思っていても、そういう油断しているときにバッタリ会うものです。
また、直接電話が来たときにも対応出来るので、バッチリ用意しておきましょう。

葬儀後に会うときの挨拶例としては、
「この度は、ご丁寧にご連絡頂き、恐れ入ります。」

香典返しへの挨拶としては、
「この度は、散財おかけ致しまして恐縮です。」

ねぎらいの言葉を添えるなら
「まだ大変な時期と存じますが、どうぞ御自愛ください。」

と言った感じです。

ここでも、葬儀後のお礼メールに対しての感謝の意やお礼の言葉は使いません。また「御愁傷さまでした」は、亡くなられたことを知って、初めにかける言葉ですから、葬儀参列ですでに言っているなら、葬儀後は使いません。

お香典のお礼メールへの返信例文

お香典のお礼メールがきたら、やっぱり何かしらは返信をした方が良いのではと考えてしまうのが心理ですよね。

しかし、お礼に対してお礼を被せていくのはマナーとしては不要なんです。

そのままいったら無限ループに入ってしまいますしね。

お香典のお礼メールに関しも、

『不幸が繰り返さないように』

と、不幸事に関するお礼状への返事は出さないのが一般的なマナーです。

それでもお香典のお礼メールへの返信しておきたい方は、以下の例文を参考にどうぞ。

一応格式により言葉にはご注意ください。

お香典のお礼メールへの返信例文

△△様
本日〇〇をいただきました。
ご丁寧なお心遣いをいただき大変恐縮です。
季節柄、どうぞご自愛ください
取り急ぎメールにて失礼いたします

〇〇は返礼品が入りますが、

仏教では「供養のしるし」

神式、キリスト教式では「偲草のしるし」や
「気持ちばかりの品」などと表現します。

よくわからないときは「お返しの品」と無難な言葉にしておきましょう。

あとは、直接顔を合わせる機会があるときに、

「ご丁寧に連絡いただ、き恐縮です」

と、一言挨拶する感じでいいでしょう。

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