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雪は電気を通すもの?AEDは雪上で使うのは危険なのか?

水が電気を通すのは比較的有名な話ですが、雪も電気を通すものなのでしょうか?いまいちちゃんと聞いたことってないですよね?
雪が電気を通すかどうかは、どちらでも日常ではあまり支障はないと思いますが、緊急で雪の中AEDを使用しなければならないこともないとは言えませんし、そうなるとAEDの電気ショックが、雪を伝って周囲に流れるかもしれません。そこでここでしっかり解説します。
ぜひ参考にしてください。

雪は電気を通すのか?

雪は電気を通すか?と問われれば、答えは「雪は電気を通すもの」です。

ただ、水ほど電気は通さないけど、電気を通さないとは言えないくらいには通すと言った感じです。固体状態の氷は、液体である水の状態に比べて、約一万分の一程度に電気を通しにくい感じです。そもそも水がよく電気を通すので、伝導率が約一万分の一程度 と言っても、絶縁体とまではいかないのですね。雪は細かい氷の集まりなので、氷とほぼ同じようにいくらかは電気を通すことになります。

とはいえ、科学的には絶縁体ではないにしても、人の感覚からすれば、ほとんど電気を通さないくらいに考えて差し支えありません。乾電池の電力ぐらいでは、まず電気を通すのは無理でしょうね。

AEDは雪上で使っちゃダメ?

緊急時用の電気ショックであるAEDも、日常的にそこらじゅうで見かけるようになりました。あなたも遠からず、究明のために使用するときがあるかもしれません。もし雪の日にAEDによる救命が必要になったときはどうなのか?

そんなAEDですが、かなりの電気ショックがあるので、水気のあるところは危険なので、降雨の中での使用はできませんが、AEDを使う前胸部の範囲を拭くなどして乾いていれば、腹部や背中など他の箇所は乾いていなくても徐細動(電気ショック)ができます。

前述したように、雪は水の一万分の一程度電気を通しにくいとは言え、電気が強ければそれなりには電気が通るので、雪上等での使用にも注意が必要になりますが、AEDの使用箇所が乾いていれば、雪上や氷上でも使用は可能です。
ただし、降雪の中のAEDの使用はできないことになっています。雪がかかるとすぐ溶けて水になりますからね

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